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今年もついにやりましたね。
オートバックス主催の太っ腹番組。M-1グランプリ! http://www.m-1gp.com/ プロアマ問わずのお笑いコンビが、実に3,300組も応募して 数カ月かけて熾烈な闘いを繰り広げ、決勝まで勝ち抜いたラスト8組を選抜。 彼等のネタを番組上でオンエアし、厳しい審査の元、 優勝コンビが決定するという仕組み。 ちなみに優勝者には、なななんと1,000万円の賞金が贈られる。 もちろん、当然ながら彼等は財布もステイタスも急上昇!するのだ。 昨年準優勝となった、”南海キャンディーズ”などは、それまではほぼ無名の芸人さんだったのが、Mー1により、見事に有名コンビと成り上がったのだ! 一昨年登場した”笑い飯”のセンセーショナルさも、記憶に新しい人が多いだろう。 そして、当然お笑い好きの私は、どんな番組よりもリアル感が伝わってくる、この番組に、身も心も入れこんでいるのである。 今年の8組のラインナップはこんな感じ。 笑い飯 アジアン 南海キャンディーズ チュートリアル ブラックマヨネーズ 品川庄司 タイムマシーン3号 麒麟 ちなみに敗者復活でもう1組 ”千鳥”のお二人が選ばれた。 審査員陣は、中田カウスさん、松本さん、シンスケさん、ラサールさん等、これまた豪華かつ適格なメンツが揃っている。 視聴者にも緊張が走る。 いや〜、実に充実した2時間でした。(お笑い好き仲間と、20通以上のチャットをくり広げながら、真剣に観ました) 備忘録として簡単に書評しておく事にします。 笑い飯。(準優勝) 1番目というツライ環境下において、インパクトのあるネタ披露が非常によかったです。(松本さんも、高得点をつけてました) 彼等は、”ダブルボケ”という新しい境地を開いた芸人さんというインパクトそして、見た目も大変”芸”のある顔をしており、個人的には大好きな二人です。 ただ、決勝戦でのネタは、いつもの作りに比べて、少し雑だったような、、、。 毎年惜しいところで優勝できないのですが、人気上々な彼等に今後も期待! アジアンは、Mー1グランプリ決勝戦では、初の女性コンビ。 女性の芸人さんって、”痛く”なり勝ちなので好感度をあげるのに非常に難しいと思うのですが、男も顔負けなくらい、きっちり漫才やってました。 ”いまいくよ、くるよ”の再来と言われてますが、まさにそんな感じ。 残念ながら”早口言葉”のネタ自体は少々くどくて、あまり笑えなかったのですが、キャラ的にはすごく気になる二人でした。 南海キャンディーズ。でっかい女”しずちゃん”の体当たりボケと、”シャレ憎君” 山ちゃんの、優しいツッコミが、観ててハッピーになれるコンビで去年から注目してます。 しかし残念ながら、この二人、あまりテンションが高くないんですね〜。いつなんどきもマイペースと言うか、、、。 私はゆるい感じが好きなので、ちょうどいいのですが、やはりMー1グランプリはある程度”勢い”も求められる感じなのですね。毎年優勝者を観てるとわかります。 期待してたので残念でした。 チュートリアル。以前より、片割れの”徳井さん”はイケ面で評判で、”芸人イケ面ランキング”でも常に上位、、、というイメージばかりが先行、肝心なネタは知りませんでしたが、 実は往年のMー1上位者、陰ながらの実力派だったのですね。 しかも、イケ面な徳井さんの方がボケをやっているというのが、意外でよかった。 顔がいいのに、かなりのヤバ目な演技、、。最後にはネタより彼の顔が面白くなってきて釘付け、大笑いしてしまったほど。 残念ながら、三位には入れませんでしたが、かなり評価は高かったです。他にもネタ観てみたいな〜。 ブラックマヨネーズ。 NHKのオンバトの顔ぶれというイメージで、余り興味がなかったのですが、ビックリするほど面白かった。”妄想と妄想”のぶつかり合い漫才なんですよね。 妄想から生まれるから、彼等はいくらでもネタが書けるんだろうなと思いました。 しかも被害妄想が主で、”不細工”と言われる彼等の見た目にぴったりで大変笑いました。いい感じにテンションも高くて、油が乗ってる芸人さんというイメージです。 やはり想像どおり、優勝しました!!おめでとうございます☆☆ 品川庄司さん。今回10年目で、出場出来るのは最後です。 しかし、彼等のように有名になってバラエティーに出まくってるような芸人さんでも、ちゃんと芯のあるネタをやるんですね。よく練習する時間があったな〜と感心しました。 彼等が、まだ4年目くらいの時から、舞台で観ておりましたが、きっちりと稽古を積んだネタをやるもんだなといつもポジティブさに感動するのです。 御自慢の筋肉をチラ見させてたネタも面白かったし、もっと上にいけると思ったのですが、審査結果は厳しめ。 ただ、なぜかしら、、、ワタクシ、目頭が熱くなったのでした!ナイスファイトです☆ タイムマシーン3号。一度観たら忘れないインパクトは非常にいいなと思いましたが、 デブネタで押し過ぎたのが古臭いというか、、、、 やっぱり芸人=デブが面白い!みたいのは、今どき流行らないですものね。 どっちかというと、ペナルティのヒデさんを彷佛させるような、切れ味のある突っ込みの彼(名前わからず)がクールで気になりました。ちょっと惜しかったかな。 麒麟。 以前舞台を観た時に、カッコ良さと面白さで卒倒しそうになったのですが、毎年Mー1で活躍中ですね。”Mー1の申し子”なんて命名されてて、、、。 勢いもあって、メジャーな笑いのツボを良く知ってる、素敵な二人だと思います。 特に今回は、すべての審査員をうならせた完璧な”オチ”。 私もビデオに撮って、思わず2度も観て、感心してしまいました。 決勝戦まで行ったのですが、最後はちょっとネタ切れだった気が、、、。 惜しいですが、 今年あたりもっと人気が上昇して、レギュラー番組出演、、、の予感☆ですね。 敗者復活の千鳥。 彼等も勢いがよくて、昔のダウンタウンを彷佛させるのですが、ネタ自体は、、、いまいちだったかも。記憶薄め。残念でした。 以上、観て無ければ何を言ってるんだかさっぱりわからない書評で、大変失礼しました〜。 ちなみに、この番組、必ずDVD化されますので、もし御興味あればチェックしてみてくださいね! お笑いは私にとっては、オリンピックよりもなによりも、 緊張で胃が痛くなるよな、競技でございます。。。。。。
by morerock
| 2005-12-27 00:15
| アイ ラブ お笑い
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