"B"type Rock'n Roll
2009-08-22T14:14:49+09:00
morerock
私、気まぐれ代表"B型"(30代女)のちょっとだけ考えさせられる"B面"
Excite Blog
この夏、いちばん。
http://morerock.exblog.jp/10132301/
2009-08-22T14:14:49+09:00
2009-08-22T14:14:49+09:00
2009-08-22T14:14:49+09:00
morerock
未分類
千葉の海に来ています。
誰といるのかは、言えません。
でも、たぶん
こんな風に
ゆっくり
海をみて
のんびりできるのは、
これが
最初で最後。
どんなに惹かれ合っても、
永遠の片思いですから。
そして
この気持ちを封じるつもりだから。
今日1日ぐらいは
許してね
波の音
犬の声
そして
夏が終わる
また誰かを
好きになる日が
くるよね
きっと。
ここの海は
広くて
強くて、
とても綺麗で
ずっと忘れない
]]>
福顔のひと
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2007-03-08T00:33:31+09:00
2007-03-08T00:24:11+09:00
2007-03-08T00:24:11+09:00
morerock
徒然topics
その人は以前より顔見知りではあったものの、
挨拶する程度の仲だったので、
じっくり顔や表情をみる事もなく、それゆえ気付かずにいたけれど。
先日、はじめてゆっくり話す機会があり
しみじみと ”ああ、これ。福顔ってヤツかも”
と、私の感性で、せんえつながら、
”ピン”とくるものがあった。
その人は、私より年齢が下の男の子である。
特に若くも見えず(むしろ自分より上かと、、、)目立ちもせず、
お世辞にもかっこよいわけではない。
ただ、その表情、話し方には、穏やかな暖かいオーラが溢れ
風貌、血色のよい肌つや、刺のない体型などを見るにつれ、
なぜか幸福感に満たされる感じがしてきて、大変心地よいのだ。
ぽかぽかと、日溜まりの中にいるような、
干したてのお布団の中で眠りにつくような、不思議な気持ちがした。
たとえれば、太陽のような。
恋のようにときめいたり、どきどきするような、
わかりやすいものではなく、
もっと言葉にならない不思議な感情が訪れた。
もちろん、お話しててすっごく楽しかったし、
面白いし優しいな〜と思ったわけだから、
少しは恋の要素がある事も否定できないけど。
だけど私は、
その人の素性も何も知らない。
何をしてる人なのかも、結婚してるのかどうかも知らない。
お相手探しの意がある飲み会やお見合いで出会ったわけじゃないから、
聞く必要もタイミングもなかったのだ。
だからといってはなんだが
”この人好き!いっとけ!”なんて感情には当然なりえない。
いや、、。
なにもね、素性を知らなくとも感情が先走る事が悪いとは思わないよ。
たとえば、
別に結婚してる人を心で好きになったっていいとは思うけど。
でも、
我が欲望のままに
自分や相手、それに、周りの人達を傷つけたり、壊したりしては
結局、誰も幸せになれないと思うから。
だから、私のポリシーは、もし結婚してる人に恋したら、
気合いを入れて必死で諦める事だ。
そして昔、実際にそんな経験があった、、、、(遠い目)
話が逸れたが。
つまり、この人の素性を知らずとも
密かに恋してもよいのかもしれないけど。
自然に湧き出る感情こそ、貴重だなと思うしね。
だけど。、、、、そもそも。
これは果たして恋愛なのかどうなのか。
なにしろ、
”福顔の男から幸福を頂いてる感”
なんて、生まれて初めての経験だからね、、、、。
なんじゃこりゃー?!って感じです。
彼は他の人からは、どのように写っているのだろう。
少なからず、”いい人そう””居心地がよい”と思われるタイプ
とは思うけど。
七福神?大仏?神様?太陽???に見えるのは、
私だけなのかな。
そんな出来事があった最近でした。
さて、先週末からいよいよダンス発表会(4月末)に向けての
猛特訓がスタートしてます。
イベントに出場するのは今回で2度目。
多少なりとも、成長しなければならない!というプレッシャーと
闘っています。
振り付けを覚えるだけで必死だった前回の目標は、
ただひたすら ”周りの人たちの足を引っ張らないように”
という事でしたが
今回はズバリ。 ”かっこよく踊る事”。
私にとっては、高すぎる目標なんだけどね、、、(汗)
そして、観てる人たちに、かっこよさ、ダンスを楽しんでる姿が
伝わるといいな、と思う(必死さ、じゃなくてね 笑)
発表会の告知は改めて連絡します。
少しでも沢山の方が応援に来て下さると嬉しいです。
冬に貯えた、腹回りのお肉もそろそろなんとかしなきゃなあ、、、。 ]]>
萌えるツボ
http://morerock.exblog.jp/4799913/
2007-02-21T23:53:59+09:00
2007-02-21T23:53:59+09:00
2007-02-21T23:53:59+09:00
morerock
徒然topics
帰宅して、なにげなくグ−タンなんたらという女3人対談番組を観てたら、(ごめん、、、テキトーで、、、、最近テレビに疎いのだ)
ゲストに、中村玉緒&ユんソナ&うっちーアナが出てた。
で、当然皆さま結婚してるわけですから、
理想の男性と現実の旦那と、、、的なネタに話がむかう。
”どんな人が理想なんですか”との質問に、玉緒さん。
”理想は、きっちりしてて、約束をしっかり守るような人なんだけど
旦那は、ハチャメチャでした(故 勝新氏ね)
私、ワガママな男が好きなんですよ”
”えーーー、振り回されるのがいいんですかあ?”(ソナ&うっちー
やや引き気味)
”そうなの、振り回されて。こんな人もう大っきらい!と思いつつ、
結局世話を焼いてしまうの、、、、”
やっべー、、、、私のツボと全く同じじゃないか、、、。
私も理想を言わせてもらえば穏やかで楽しい男がいいなと思う。
私の話を聞いてたくさん笑ってくれて、ちょくちょくからかってくれて。
いつでも余裕をたやさず、ゆったりしてる人ならことさら、、、。
だから周りにはよく、 ”年上の人がいいんじゃない?”と言われる。
そうよね!、、、とわかりつつ。
私の萌えツボってヤツは、男のワガママなのだ。
”これやって!あれとって!”と子供のように甘えられたり
外ではクールに振る舞ってる癖に、私の前だけではかっこわるいところ
みせたり。
そう、、、、いわゆる ”ネコ”な男に惚れてしまうのだ。
(てか、ネコ好きだし)
ネコは気まぐれに甘えてきたり、ツンケンしたり
すごくワガママで勝手な動物だ。
なかなかなついてくれないけれど、少しずつ時間をかければ
信頼関係ができる。
そうするとお腹をみせてごろごろしたり、布団の中に入って来たり。
ゲンキンな性格なんだよね。
でも。
ネコならいいけど、人間だと実際楽じゃないよね。
やっぱり、相手を思いやれないほど身勝手なワガママでは、
二人で生きていく意味がないと思うし。
ものごとには加減というものがありますな。うん。
と、心で理解しつつも。
”単なるワガママ男と振り回され女”のストーリー 【夫婦善哉】
が今でも一番大好きな恋愛小説だったりします。
萌える感情というのは
誠に厄介なものでございます。
ね、玉緒さん。
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http://morerock.exblog.jp/4711710/
2007-02-10T18:45:35+09:00
2007-02-10T18:45:35+09:00
2007-02-10T18:45:35+09:00
morerock
未分類
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思い出すと切ない
http://morerock.exblog.jp/4032230/
2006-10-19T00:48:38+09:00
2006-10-19T00:48:38+09:00
2006-10-19T00:48:38+09:00
morerock
徒然topics
これからも、細々と文書いていきますんで、どうぞ今後も宜しくです!
***************************************
朝、めざましテレビで”モスジーバー”とは何か?コーナーみたいのやってて、なんの事はない、モスバーガーの店鋪に70歳以上の”じいさん””ばあさん”をバイト採用しはじめ
若者スタッフにはない個性を出しているという紹介。
確かに、高齢者の方々は
接客が丁寧だったり、ちょっと小話したりしてて、新たな風をもたらしてた感じ。そんな彼等が、ちまたでモスジーバーと呼ばれてるんだって。
わざわざ番組でとりあげて、アナウンサーが褒めたたえている様子は
やや偽善ぽくてアレだったけど、ホント、わざわざ取りざたしなくても、色んな企業でナチュラルに高齢者バイトをばんばん採用すればいーじゃん、と思った。
うちの会社内の、メール配達部門のスタッフの皆様も、わりと高齢の方々が多いのだけど、なにしろ一生懸命対応してくれるし、
一言声かけてくれたりと(ギャグとか)
なんだか、サービス精神旺盛な感じでちょっと素敵なのだ。
そんな事を思ってたら
ちょうど今日。会社のエレベーターホールでこんな事があった。
例のメール部門の一人と思われるおじいちゃんが、エレベ待ちしてた。
そこに、書類を抱えた女の子がやってきた。
そのおじいちゃんと女の子は、仕事で顔見知りらしく、
おじいちゃんが親し気に
”お、また会ったね〜。タイミングいいねえ”と声をかけた。
すると女の子は、”あ、、、はあ、そうですね”と素っ気無く答え、
そのまま無表情にエレベーターへ乗り込んだ。
一緒に乗ったおじいちゃんは、なんだか、ぶが悪い感じ。
しょんぼりして小ちゃく見えた。
一瞬の出来事だけど、私は、ある昔の出来事を思い出して切なくなり、泣きそうになった(おいおい、エレベーターの中で、、、)
それは数年前。
私の家は、駅から歩くには遠く、天気のよい時は自転車に乗る。
市営の自転車置き場の窓口には、いつも数人のおじいちゃんがいて。
毎日毎日、元気に挨拶をしてくれるのだ。
その中の一人のおじいちゃんは、とりたててサービス精神が旺盛で、
いつも私のところまで来てくれては、自転車の上げ下ろしを手伝ってくれたり、ちょっと話し掛けてくれたり、私の苗字が珍しいものなので、
”この前、ばあさん(妻)と散歩してたら、君の苗字の表札をみつけたけど、あの辺に住んでるのかね?変わった名前だからさあ”
なんて、名前まで憶えててくれて。
俗に言う”気に入られてた”わけだけど、お年寄りと娘ッコですもの。
スケベ心というよりは、孫娘をみているような微笑ましい気持ちを向けてくれていたのだろう。
そんなおじいちゃんの態度が嬉しいと思うと同時に、時に(特に朝)機嫌が悪い上、通勤に急ぐ私にとっては、わざわざ私を見つけると立ち話をしようとするおじいちゃんが(話はのんびり系だしね)うっとうしいと感じる事もあった。
当然、冷たい態度を取るような非道い事はしないけれど、
極めて表面的に接してささっと切り上げる、、、そんな日々。
ある日、おじいちゃんが ”おねえさん、ちょっとちょっと”と
小さな箱を私に見せた。
中には、5ー6コのブローチが入っていた。
”これね、うちのばあさん(妻)が、趣味で作ってるんだよ。女の子にあげたら喜ぶかなと思って、いくらか持って来たんだよ。たいしたもんじゃねーんだけど、いるかい?”
おばあちゃんの手作りのブローチは、
七宝焼と金属で作られているちょっと斬新なもの。
素敵なんだけど、デザインは若モノ向けではない。
”すごいですね!手作りなんて!いいんですか?
私なんかがもらっちゃって。じゃあ、一ついただきますね”
おじいちゃんはすごくニコニコしてた。
家に帰り、そのブローチを洋服につけてみたりしたが
やはり、20台の私にはちょっと不釣り合いな感じだった。
(今ならレトロもんとしてうまく使えば、カッコよくなりそうだと感じるのだが、その頃は、そういう発想がなかった)
結局、そのブローチは一度もつける事なく、アクセサリーケースの底に
眠った。
やがて冬が到来し、
私はすっかり自転車に乗らなくなっていた。(夏冬、ピンヒール、ミニスカートの日はつらいので自転車に乗らんのだ)
そのまま時が経ち、すっかり季節も変わり、
再び、私が自転車に乗り始めた頃。
窓口のメンバーはすっかり変わってしまっていた。
ブローチのおじいちゃんもいなくなった。
そしてそのままなんて事なく時が過ぎた。
先日、アクセサリーケースをなんとなくあさっていたら、
例のブローチが顔を出したので、母に、この話をした。
すると、母は私に言った。
”そのおじいちゃんの前で、ブローチつけてみせた?”
”ううん、、、どうしても服に合わなかったから、結局つけなかったの”
母は言った。
”どんなに気に入らなくても、一瞬でもいい、後で外してもいいから
付けてみせるべきだったと思うよ。そして、ちゃんとおじいちゃんに見せて、ありがとう、って言えばよかったのに
きっとおじいちゃんは、満足げにおばあちゃんとお話してたと思うよ、女の子にあげたブローチの事。
おばあちゃんだって、引退後のおじいちゃんが楽し気に働いてる様子がわかって嬉しいだろうし。
そういうほんのちょっとした気持ちが、お年寄りの寿命を延ばす事だってあるんだから、、、”
私はハッとした。
そして後悔したのだ。
なんで、あのブローチを一度もつけなかったんだろう。
”おじいちゃん、似合うでしょ?おばあちゃんにありがとうと伝えてね”
そんな簡単な一言がなんで言えなかったんだろうな。
”おじいちゃん元気かな。てか、生きてるかなあ、、、、”
考えてみれば、名前すらしらない。ただ挨拶するだけの関係。
だけど、そんな小さなコミュニケーションが、その人の人生にとっては
ちょっとした潤滑油だったりするかもしれないのだ。
今でもブローチを見ると切ない。
そして、しょんぼり小ちゃくなっちゃったエレベータのおじいちゃんが切なくて。
今日はその後会った別のメール配達おじいちゃんに、なんだか、やたら元気いっぱいに挨拶してみた。
バカだよなあ。
]]>
肉
http://morerock.exblog.jp/3357119/
2006-07-08T03:13:07+09:00
2006-07-08T03:13:07+09:00
2006-07-08T03:13:07+09:00
morerock
徒然topics
最近、(自称)頑張り過ぎてた自分への御褒美ってヤツで
1日だけ、ぽっかり夏休みをとってみた。
、、、、てゆうか、今の仕事状況では
ロングヴァケーション取得は到底無理かと。
そんな悲しきOLの
1日だけの贅沢でござい。(以後毎月恒例にしようと模索中)
そして、時期的にはモチロン
別名”セール休暇”だ。
この時期に、貯金だなんて野暮なこた言ってられませんよ。
すっからかんになるまで、使いきるぞ☆(←相当、仕事でストレスたまってるらしい、、、、)
冠婚葬祭でも無い限り、休日午前中に起きるのは希有な私、なのですが、
今日は様子が違った。
起床8時半。しかも健康的な朝飯付き(麦とろ定食♪)
頭の中でピチカートファイブの Beautiful Morningが流れてたね
(古いけど)
実は今日はセール以外に、もうひとつ目的があるのだ。
3ヶ月前からスタートし、今ではすっかりハマったダンス。
当初は、追いつけないわ、人見知りだわで誰とも打ち解けられなかった私ですが、そんな私の心を砕いてくれたセンセがいた。
Jazzクラスなのに、本人レゲエが好きだからって
気付けば、ケツ振りばかりやらされるけど。
二日酔いのままレッスンきて声がガラガラだったり、
なにやら込み上げてくるものを我慢してるのも知ってるけど(苦笑)
しかし、、、、、。
このセンセのダンス最高なんです!トークもやばいんです!
言ったら、おもしろかっこいいタイプ。
女同士だが、惚れちゃいました☆( てゆーか、ダンス始めてからは
女の先生に惚れまくりの日々ですわ)
、、、脱線しましたが、
その面白センセが、先月からクラス編成の都合で、平日に移ってしまったのだ。
OLの私はモチロン行けず。、、、涙、涙のお別れをしたワケですが。
ひと月たち、会いたい気持ち、レッスン受けたい気持ち、、、が募り、
セール&ダンス休暇へとシャレこむ事になったワケです。
青山から、ヒルズをチラ見(案外混雑。げんなり)
→ラフォーレ(セールまだだった!)→なつかしのキャットストリート(道の名前からして最高だよね)を流してシブヤへ→西武→PARCO→
締めはマルキュー (年甲斐もなく)
いやはや。よく歩いたし、よく買ったよ。
女子にとってのショッピングって
子供にとっての遊園地みたいなものかしら。
まるでワンダーランドにいる気分。、、、って、私だけ?
ダンスの荷物(赤ちゃん位の重さアリ)とセール戦利品を両手に下げて
歩くさまは、ちょっとしたおのぼりさんにも負ける気がしない。
着替えの時に、両肩にできた赤痣を見て、ぎょっとした。
そのうち、骨折れるかもな。
で、友人(←こちらもダンスのために会社早退)と合流し、
久々にセンセのレッスンに出てみたら
センセの方も両手を上げての大喜び、、、、。
実はこの1ヶ月、寂しかったんだって。
これぞ相思相愛ってヤツですな!
また来週もいきたいけれども、、、、もう当分無理なんだな、と思うと
当然とはわかりつつも、
なんだか、時間的に拘束されている生活がちょっぴり息苦しいのだ。
その後は、友人と二人
自分への御褒美の締めくくりに、桜ヶ丘にある沖縄料理を食べにいった。
この1ヶ月は
友人にとっても、私にとっても怒濤の日々だった。
毎朝9時に出社後はトイレも昼飯も、それどころか夜飯すら
ままならない忙しさだった。
”疲れ顔は老け顔”とか”スマイルなけりゃモテまへん”とか言うのは
わかってながらも、笑顔が消え、頭髪乱れ、フェイスはくすんで土偶色。
そりゃそーだ。
3食ジャンクフード、一日中座りっぱなし(代謝劣悪)、
慢性的睡眠不足、、、、それに呑みにもいけなかったしね!
それでも週末には、ダンスで発散してた私はまだマシ。
友人に関しては、終電間に合わず会社泊まり込み、土日返上のノリで
1ヶ月間会社に缶詰め状態だったのだ。もちろんダンスもお休み。
で、
ようやく先週末、お互いにメドがつき、ダンス復帰。
その日は二人で、念願の豚しゃぶを食べにいき。
今日は沖縄料理。
ふと、選んだメニューをみたら
”ポークエッグ” ”らふてー” ”ごーやちゃんぷるー”
あら、私達ってば、いつのまにか豚肉ばっかり食べてる。
てゆーか、実は私
ちょっと前まで、豚肉なんか好きじゃなかった。
好きなのは鶏肉だけで、
それ以外は、匂いとか苦手で、、、どちらかと言うとなんとなく
受け付けなかったのだ。
だが、ダンスを始めてから
無性に肉が食べたいなと思ってる自分に気付いた。
でもコレ、特にデブる前兆ってワケでもなさそうだ。
それが証拠に、大好きなはずの甘いモノは、逆に思ったより受け付けなく
なりつつあるし。
友人も同様。
きっての魚派のはずが気付けば ”肉いこ”いってるし。
居酒屋でも、肉がらみの注文が多いし。
そういや、私が惚れてる各先生方も皆、肉の話が好きだなー。
やれ”どこどこの焼肉が旨い”だとか、
”しゃぶしゃぶの食べ放題が1500円ぽっきり!”とか。
当然、ダンサーですから
おどろくほど締まった身体の持ち主たちですが、
不思議と皆さん、こぞって肉好きだ。
ダンサーと肉。
なんだか、ポジティブな関係って感じがするじゃないか。
”お肉、食べられないの、、、、”と女々しい事を言ってた時代より
”肉いこ!肉、肉!”と言っている今の自分の方が、
なんとなく、好きだったりする。
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丸裸にされた気分
http://morerock.exblog.jp/3319997/
2006-06-30T00:02:00+09:00
2006-06-30T00:09:23+09:00
2006-06-30T00:02:35+09:00
morerock
徒然topics
商流を隅々まで、根掘り葉掘り問いただされ、別に悪い事してるわけじゃないのに
なんだかひやひやさせられて、逃げたい気持ちになる。
言わば、ちょうど警官が目の前にいると
なぜかやましいような逃げたいような気持ちになる、あの感じと同じ(なりませんか?)
監査は苦手だ。
面接室に呼び出される。
どんなコワモテ野郎にやられるんだ?
、、、、と、ひやひやながらに顔をあげてみると、、、、
意外にも絶世の美女監査官だった。
キリっとしながらも柔和な笑顔がいい。
そしてびっくりするほど、人の目をじっと見る。
こんな大きなお目目の美人に見つめられながら、質問攻めにあったら、、、、
男の人達なんて、さぞかしぼーっとしちゃって、なんでもかんでも
しゃべっちゃいそうだよなあ〜、罪な女だわ。
なんて思いながら、恒例の質問攻めがはじまった。
しかしそれにしてもだ。
この人にじゃっかんの違和感を感じはじめた。
だってこの人、人の目をじっと見るというより、目を潤ませている。
そして、なんだか ”目を見開いて”驚いた顔して見られてる気もする。
更には、質問攻めの内容にどさくさにまぎれ、私の業務の事だけでなく
プライベートの質問まで交えてくる。。。。
私も実は美人に弱いようで、思わずベらべらと話しまくってしまったが
やっぱり不思議だ。
プライベートを聞かれる監査なんて前代未聞だし。
も、もしやこの方、そっちの趣味がお有り??
そ、そして
もしやアタクシ、一瞬にして惚れられちゃッたのー!?
いや、違うだろう。
一応彼女の左薬指に輝く、指輪を確認する。
どーやら、ノーマルな既婚者のようだし。
無事監査は終了し、週末越えて、また月曜日。
監査の美人の件も忘れていたのだが。
pcを開くと
彼女から1通、メールが入っていた。
”これは、監査に関係ありません。プライベートです”
?!
どきどきしながらメールを読みすすめると、
、、、、、実にこんな内容だったのだ。
どうやら、彼女のお姉さんと私が、息を呑むほど”うりふたつ”らしい。
最初に監査室に私が登場して来た時”どうしてお姉ちゃんが東京にいるの?”と
本当に驚いてしまい、目が離せなかったそうだ。
しかも、似てるのは顔だけではないらしい。
背格好も(私ぐらい小さいオトナはなかなかいないのだが)
首をちょっとかしげる仕種も、姿勢も、上目遣いに目を泳がせる瞬間も、笑い方も、、、みんなみんなそっくりなんだって!
そう、私は仕種の一部始終までみられてたのだ。
あの潤んだ目つきは、、、、そういう事だったのねー!納得。
メールの最後にはこんな事が。
”私達、いつでも一緒の仲良し姉妹だったんですが
お姉ちゃんは地元で結婚しちゃって、私は東京に来ちゃったから
全然あえないんです。懐かしくて嬉しかった。”
美人に懐かしがられちゃったし☆
そして美人の姉に似てるってこたあ、
私にも ”美人要素”があるってワケかしらん。
な、なんか嬉しいし☆
嬉しまぎれに返信を入れてみると、
彼女は喜びながら再び私の事務所に訪れた。
まるで本当の姉妹の再会ごとく、喜びはしゃぎながら
しばし二人で姉妹ぶって散歩した。
”恥ずかしいかもしれないけれど、お願い。写メ撮っていいですか?
姉に贈りたいんです”
と頼まれ。
パシャ、パシャ、、とあらゆる角度で写真を撮られ。
そして、再びその大きな瞳で
全身を隅々まで眺められ。
彼女は再び、深い息を吐きながら
”ああ〜、本当に似てる。その首元も、鎖骨も、肩がきちんと後ろに入ってる感じも”
と、口に出しては繰り返す。
これってなんだか。。。全身、丸裸にされた気分。
お医者さんプレイならぬ、監査プレイ?もしくは、お姉さんプレイ?
微妙に淫微な気持ちになってみたりして。
こんな経験なかなかないですな。
しかし、驚いたのはこの後だった。
姉の写真持ってきたんです。姉、子供を産んで少しふっくらしちゃったので
あまり似てないかもしれないけど。
、、、、と目の前に出された写真を見た瞬間。
”なんで、貴方が私の写真を持ってるの?
なんで、貴方が私とヨーロッパ旅行してるの?”
確かに、人にいくら”似てる人がいる”と言われても、ぴんとくるわけじゃあない。
ところが、実際に実物(写真)を見て、まじまじと実感した。
そう、本当にお姉様は
自分でも、自分なのか他人なのかがわからないぐらい似てるのだ。
違いを探そうと思ってよーく見れば、確かに他人に見えてくるが。
だが、写真を撮られる時の角度といい、表情といい、、、、、。
これは、妹が驚いて、監査プレイに持ち込むのも無理もないよ!
私も、自分にここまで似てるお方を見たのは、人生で初めて。
”世の中には、3人のそっくりさんがいる”と言うけれど
やっぱりいるもんなんだな。
ちなみに、中身の方はあまり似てないらしく
お姉様は、物心ついた頃から ”専業主婦”に憧れ、
”恋愛と結婚は別”が口癖。
学校卒業してすぐに結婚、出産、現在は二人目妊娠中の典型的専業主婦らしい。
少子化の世に貢献していらっしゃる。
いまだ独身OLの私とは正反対の人生。
そのせいか、ともすると、仕事柄かキツく険のある私の表情より
お姉さんの方がだいぶ柔らかなイメージだ。
それが唯一の違うところ、、、と言うか。
(できれば、私も柔和な顔つきになりたいんですがね。)
ちなみに。
自宅で、両親にさりげなく写真を見せた。
すると両親とも、なんら興味もなさげに
”なに急に自分の写真なんか見せてくるの?
横の友達は見た事ないわね、、、誰?どこに一緒にいったの?”
と、普通に間違えてた。
”これ、私じゃないよ”と明かすと
”うそ?うそでしょ?!こんな事ってあるの?”と、
何度も見直しながら、一生懸命、違いをさがしてた。
みなさんはこんな経験ってありますか?
しかし一度、会ってみたいな、、、、おねえさん☆
]]>
一瞬の、些細な事だけどさ
http://morerock.exblog.jp/3305836/
2006-06-27T00:22:00+09:00
2006-06-27T00:51:44+09:00
2006-06-27T00:22:02+09:00
morerock
或る男と女の話
”旦那にいまさら、恋愛感情なんて感じないけど。
でも、たまに頭なでてくれるから、好きだよ”
”なんじゃそりゃ?”
って感じな、ほんの些細な言葉の中に
夫婦仲がうまくいってるんだなと安堵した。
一度は、周りがみてもひやっとするほど不安定な時期もあったけど。
紆余曲折を乗り越えた友人を微笑ましく思った、と同時に、ふと、こんな事を思った。
頭をなでられるのって、確かにいいよな。
フェチというわけじゃないだろうけど、女性(一部の?いや、大半では?)は
男の子に頭をなでられるのが結構好きなんじゃないかしら。
先日”初恋”という映画を見た。(主演:宮崎あおい&小出恵介)
http://www.hatsu-koi.jp/
原作 ”初恋”(中原みすず著)を映画化したこの作品は
あの”三億円事件”の実行犯は、実は18歳の女子高校生だった、
と言う設定で仕立て上げられたフィクション。
最初はタイトルと内容がなんだかチグハグなのでは?と微妙な感がしたが、
なるほど、これは犯罪サスペンスではなかったのだ。
”初めて恋をした彼が、私を必要としている。
生まれて初めて、誰かが私を必要とした。
たとえそれが大罪となっても、私は彼のために、やる”
淡く、切ない究極のラブストーリーだったのである。
ちなみに、二人はお互いへの思いを心に抱きながら、最後まで恋仲にはならない。
この映画、結構私的に”ツボ”だったらしく、上映中3回も号泣してしまった。
これがまたちょっとしたシーンで、相当キテしまったのである。
とりたてもっとも些細ながら、なんでこんなに涙が出るんだろうと思ったシーンは、
3億円強奪のひと仕事を終えたあおいちゃんが、”よくやった”と小出君に
頭をなでられる場面。
その時のあおいちゃんの、緊張がほぐれて泣き笑ったような表情が、
胸に詰まり、涙が溢れてしまった。
後で、ツレにからかわれた。
”女性って、頭をなでられるのがそんなに好きなんかねー?”
”きっと、そうなんだと思う”と言いながら、思い出してまた泣き出す私(苦笑)
”俺はよくわからないなー。あのシーンは、泣かせるためにか、わざとスロウにしてるなあ〜って思って、白けて観ちゃったよ”と、女性の生態自体を不思議がってた。
うるさいよ!男だって、なんでこんな事でそんな所膨らませてるんだよ!って時あんじゃん!そっちの生態の方が不思議だっつーの(下品ですんません)
だけどなるほど。確かにその場面、スロウだったわ。まんまとやられたわ〜、、、
てか、そんな仕込み、気付かないほど感情移入してたし。
だが後日。
驚く事に、この”なでられフェチ”を裏付けるような事実が発覚した。
映画が気に入った私は早速原作を読み、ふと気付いたのだった。
原作には、この場面、ないのだ。
つまりこの、”頭をなでる”シーンは、わざわざ映画のために作られたものだったのだ。しかも、スロウ撮りの仕込みまで施しているのだ。
これはやはり、女性って
どんな優しい言葉よりも、キスよりもセックスよりも
”好きなひとに頭をなでられる”という些細な行為に、
安心とか、嬉しいとか、幸せだとか感じる人が多いって事なのではないかしら。
少し昔の話になるが
”距離を置こう”と言われたまま、時間をかけてサヨナラした彼がいた。
私の方がハマってた恋愛で、付き合ってる間じゅうずっと大好きだったので、
”距離を置こう”という言葉の意味は、
うまく飲み込む事が出来ず、認める事も出来ず、
答えはわかっているのに、もがいてあがいて、
しまいには
ネット検索で ”距離を置く”なんて調べる始末。
”別れる? or 復帰?”色んなパターンを学び、う〜ん30%程度は復帰もあるな、なんて勝手に統計してみたりして
(←なんだか、楽しんでいるご様子ですが、、。いやー苦しかったのよ、ホント 笑)
そんなわけで、言われた通りに距離は置きながらも
数回に渡り、復帰のチャンスを虎視眈々と狙っていたも事実。
冷却期間は続いたまま、夏は過ぎた。すっかり肌寒くなった11月。
私の誕生日が近付いた頃。
彼にも情のようなものが残ってたのかはいざ知らず。
その頃、ちょうど友人の結婚式に共に参加する話もあったりで、誕生日プレゼントの事とか、普通の会話が戻り。
、、、一時的に、私達は復活した。
、、、と言っても、きちんと
”やはり、俺達頑張って復帰しよう!ごめんな!”なんて言われたわけでもなく
ただ、久しぶりにデートの約束をしただけ。
だけど当然私は浮かれた。
ロングバケーションが終わり、
ようやく、、、、幸せな誕生日がやってくるよ。なんてね。
ところが
誕生日当日。
待ち合わせの時間もとうに過ぎた頃、彼からメールが入る。
”仕事でだいぶ遅くなりそうだ”
今日は特別な日。キャンセルは効かない、、、、、。
待ってみる事にした。
だが、待てど暮らせど彼は現れない。
復帰第1段のデート。これでは台なしだ!
若すぎた私には、彼をじっくり待つだけの余裕がなかった。
笑顔で ”またにしよう”と言ってあげられるスマートさも持ち得なかった。
ただ電話口で泣きながら、仕事中の彼を責めた。
”今日は私にとって大切な日なのに。来れないなら最初から約束なんてしなければいいのに。一体私はどうしたらいいの?”
彼はうんざりしたでしょう。
ただでさえ、私との関係を迷っている中、さぞかし興醒めだった事でしょう。
マイナスポイント稼いで、どうするよ?
電話を切った直後に、我が不甲斐なさに後悔するも、時すでに遅し。ああ情けなし。
結局彼は、1時間だけ、仕事を抜けて駆け付けてくれた。
ごめんね、の気持ちいっぱいと
そして素直に幸せだなあと思う気持ちが溢れた。
すっかり遅くなり、もう居酒屋しか空いてなかったけど、楽しい時間を過ごした。
出会った頃のようだった。
時間とか、店なんて、本当は関係ないんだな。
ただ、彼がそばにいてくれればそれでいい、と思った私は、
”今日はきてくれてありがとう!”と素直に伝えた。
彼からしてみれば、もうすぐサヨナラするつもりの、うんざり女
だったのかもしれないけれど。
きっとその瞬間、私はやはりかわいい女だったのだろう。
彼が私の頭を優しくなでた。
結局、この関係は長くは続かなかった。
誕生日が終わると、彼はふたたび私と距離を置いた。
すっかり復帰した気になってた私にとっては拍子抜け。
バランス崩して、ジ☆エンド。
まあ、どのみち終わってたのだろうけどね。
それでもあの時、頭をなでられたあの瞬間を、私は今でも忘れる事ができない。
だから映画観て、あんなに泣けたのかな?
”心の痛みに時効はないのだ” (”初恋”より)
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おわりなのか、はじまりなのか
http://morerock.exblog.jp/3174628/
2006-06-03T20:57:17+09:00
2006-06-03T20:57:18+09:00
2006-06-03T20:57:18+09:00
morerock
或る男と女の話
”この人と、一度も飲みに行かなかったら一生後悔するだろうな”
と思うほど、気になる男の子がいた。
お仕事では毎日のように関わっている人だけど、
プライベートの会話をする事は滅多にない。
既婚なのか未婚なのか(←後日未婚である事は確認済。恋人の有無は謎)
年齢すら知らない人。
気さくで話しやすく、賢く、仕事ではいつでも柔軟に対応して
くれるから、周りの評判はめっぽうよいけれど、
ほとんどの人は彼と付き合いがなく、その正体は謎に包まれたまま。
パッと見、イケメン風とは程遠い、地味な風貌だが
服装のディテールや会話の中に、もしかしたらオシャレさんなのかな?
と思わせるような、小出しにセンスのよさを感じる、そんな人だった。
”恋”と言ってしまったらちょっと違うけれど、
私の中で、彼への興味は膨らむ一方。
気付いたら半年。その思いはパンパンになっていた。
その間には、バレンタインや連休やらのイベントがあったので
ちょっとした贈り物やお土産など渡したり、お返しもらったり、
そんなこんなで個人メールのやりとりは少々あった。
普段、敬語を使う彼だけど、メールの文面はベタベタの大阪弁で、
ちょっぴり気の利いた面白いコメントを書く。
それが、いつもより近付けた気がして、嬉しく思えた。
でも、私たちのコミュニケーションは半年もかけて、これが精一杯。
もやもやした気持ちは苦手ですぐ解決したくなる、せっかちな私なのに
不思議だな。
、、、彼は私にとって、なんだか尊くて。
それゆえ、大切にとっておきたい宝物のように、
触れたらすぐ割れちゃうようなガラスのように、
私は、静かにその思いをくるんで心に仕舞っておいた。
いつか訪れるチャンスのために。
チャンスは自然にやってきた。
というより”まんをじして” 誰かがそっと私の背中を押してくれたのかもしれない。
しんどい決算が終わり、仕事は一段落。珍しく暇だった、ある日中。
私は、GWに行く京都旅行への計画に余念がなかった。
中でも喫茶店探し、京都にはそこらじゅうに居心地のよい喫茶店があると聞くし、行ってみたかった。
ふと、彼が ”学生時代〜最初の職場まで数年間京都だったんですよ”と言っていたのを思い出した。
なにせ年齢がわからないので、それ自体が最近の事なのか、遥か昔の事なのかは
知らんが。
気付いたら私は当たり前のように、彼にメールを入れていた。
”京都の喫茶店を教えてくれないかな”
いつも親切な彼だから、なんらかの情報はくれるだろう、と期待しての依頼だったが、
思った以上にたくさんの情報が返ってきたので嬉しかった。
そして文章の中に
”学生時代はいつも呑んだくれてたから、店はさほど詳しくないでー”
とあった。
その ”呑”のワードに反応し、私の半年間の”呑みたい思いのバルーン”が、
ついに”パン!”と音を立てて、割れた。
”お酒が呑める人なのね。では今度行かなくてはね!東京なら御案内しますよ”
返事がきた。
”おうGW明けにでも行こうや。是非御案内願います!”
この瞬間の嬉しさを私は、決して忘れないだろう。
別に ”彼ゲット!いっちょあがり!”
てわけじゃあないのに、社交辞令かもしれないのに、
なにをそんなに浮かれてるんだ。バカ。
だけど、私は浮かれた。
この静→動への変化に。
だって、、、半年かけてようやく、私は彼を呑みに誘ったのだ。
It's ”ENOUGH” for me! そんな感じだった。
だがすぐに2番目の困難が訪れた。
この話を、どう具体化するか、だ。
ここでいきなり大前提だが。
彼は少なからず、私には興味がない。
もちろん、”何歳なんだろう?””未婚?”等誰もが考える程度、
まあ運がよければ、プラスで
”可愛いコだな。話やすいし”レベルの興味はあるのかもしれないが(自信過剰?)。
嫌われてないのは確かだろうけど、積極的に好かれているわけじゃない事も
ちゃんと自覚してる。
だってこの年まで生きてりゃ、自分に興味あろう男なんて目つきでわかるさ。
普通に誘ってくるしさ。
時折、雑誌などで ”今ドキの男の子は照れ屋で、自分からデートには誘えないから、
女から誘うもあり!”なんて記事に励まされたりするけれど
いやはや。
やはりその辺は野生の勘で。彼が照れ屋ゆえ私を誘えないちゅーわけじゃない事ぐらいわかるさ。
どう考えても。そう。仮に、私のこの思いを ”恋”と表すのであれば
私は”100%片思い♪”(ハイスクールララバイ)
30超えて、片思いなんて。私という女は無益な事をどうしてまた、、、、。
もう開きなおらなきゃやってられないよ、ふん!
と開き直ってはみても、やっぱり食い付く事はできない私。
”じゃあ、いつにする?”なんて、すぐに言えなかったのだ。
連休が明け、梅雨が始まる前には声をかけなきゃと思いつつも、
なかなか自然にやってこないのがタイミングってヤツ。
このままでは、あの私の勇敢な誘いは、ただの社交辞令と化してしまう。
そして”それならそれで別にいいや”ときっと思ってるだろう彼が、
なんとなく悲しい。
いつだって片思いには、痛みと悲しみがツキモノだ。
いちいち凹むな!頑張れ私!
凹んでる暇あったら、お店の1件でも調べて、ちゃんと東京案内できるようにしとかなきゃ。
最初で最後のデートになるかもしれないんだから、、、、。喝を入れる。
バランスよく食べて、ダンスにプールに、積極的に美肌&ボディに磨きをかけ、
週末にゃ、女友達に頼みこんで、東京散歩に付き合ってもらう。
ぶっちゃけ、デートの下見というヤツだ。
”お前は中学生男子か!”と、突っ込みながら、協力的にデートに効果的(?)な
散歩道を共に考えてくれた友達。
まんざらじゃない、時間が楽しかった。
よくよく考えると、ずいぶん長い間、こんなふうに週末を過ごしてないな、と思う。
付き合いの長い彼氏とは、今や遠距離だし、
そもそも、もはや新しい店探しもしなくなってしまっていたし。
友達と呑む時は、だいたい夜。居酒屋でわいわい、だし。
あとは、ダンスとかクラブとか買い物等、目的地へ一直線か、家でごろごろするか。
”のんびり散歩しながら、尊い君と楽しいデートを想像する”なんて。
素直に幸せだなあ、と思った。
そして、ちゃんと誘ってみようと思った。
翌日メールを入れた。”そろそろ行きましょうか”
そしていよいよデートの日がやってきた。
運よく都合がついたのは金曜日。神様がくれた金曜日。
元来あわてんぼうの私は、20台の頃、
好きな人に、少しでも多くの自分をいちどに伝えようとするあまり、
話し過ぎて、ムードぶちこわし。
しまいには相手をキャパオーバーに陥らせ、何度も失敗を繰り返した。
私の大好きなUAの唄 ”リズム”の歌詞には
”何を見て、何を愛して、何に傷付いてきたの?
青い薔薇の光灯して、語り合おう!夜明けまで ”
というフレーズがあり、それはいつも恋する時の私の気持ちによく似ている。
そう。私は知りたいし知られたい。
ディープなコミュニケーションを欲する、人間臭いヤツなのだ。
それ自体は悪くないと思うのだが
この”知りたい””知られたい”には、バランス感が大事なのも確か。
30年以上の人生を一度に語るのは、無理。
自分の事はのんびり伝えていけばいいじゃないか。
先ずは相手はどんなヤツか
見て、知って、感じて、そして彼の世界観に想像を巡らせる事ができるようになれば
自ずと次につなげられるんじゃないかな、、、
彼のお話に ”それで?それで?”って一歩突っ込んで耳を傾けてみよう!
そんな風に頭ではわかっていた。
だけど、相手が私に興味ない以上、今日は最初で最後の日になるかもしれない。
その事が再び私を、不器用であわてんぼうな女に逆戻りさせてしまった。
自分の事を好きそうな男や、既婚者(どうにもならない相手)に対しては
いつだって、余裕な態度ができるような私になっていたので、もう大丈夫!20台の失敗は繰り返すまい!と安心してたのに。
”片思い”が裏目ったのだ。
彼の年齢は私より4つ下だった。想像以上にすごく面白い男の子だった。
地味だけどなんとなく趣味がよい、、、というイメージとは、
大幅には変わらなかったけれど、
実際には、更に垢抜けているタイプ。
ぬぼーっとして見えるが、
そこそこ行動的で、学生時代はDJやったり、実はボードにハマってたり、
ちょっぴり遊び慣れている感もあり、
女友達と呑みに行く機会も少なくない、という。←さりげなく言うこんなセリフですら、”なんだ、私は全然特別じゃないのね”と心で思う。やっぱり好きなのかもしれない。
更にはアネキがいるとあって、基本的に女と話すのが上手なヤツだったのである。
こういうタイプは、ずるいぐらいかっこいいと思う。
”女好き”を丸出しにしてギラギラしてるよな派手さもないし、
むしろ、、、ちょっと女の子苦手そうなパッと見。
女からしてみれば、それこそ居心地がよく安心、でも魅力的な男ってヤツなのだ。
”なんで、あいつあんなにモテるんだ?”と言われるのは、彼みたいな人かもしれない。
家庭環境からか生活環境からか、自然とツボを心得ている。
もちろん会話のグルーブ感も絶妙。はっきりと言いたい事を言うが、
強すぎず、熱すぎず。俺ネタをタラタラと一方的に話したりもしない。
そして呑みっぷりもよく、酔っぱらわない。なにより、たくさん笑う。
私、高校生の時から好きな男のタイプと言えば
”酒強い””ヤニ(タバコ)吸う””音楽好き””こじゃれ””細身””オモロイ”
もちろん年をとると”タイプ”なんてなくなるし、本質的な部分で恋愛をするようになったけれど、、、。
でも、私の好きな男の原点。
ソイツが目の前にいる。
そして、なんだかその男はどうやら私と、好きな街も店も音楽もばっちり合うようだし、なにしろ仕事で尊敬してた色眼鏡を外しても、本質的にも素敵なヤツに思える。
←私という女は、独身を貫きながら、なんて勘のいい女になっちまったんだろう。
これが私の集大成ってヤツなのか?はあ〜、、、。
今まで、”オトコを見る目ないんじゃない?”と言われた事も多々ありましたが
(正直フィフティーフィフティーなんだけどな〜。半分はありましたよ、ダメんずも)
私、ストライクゾーンど真ん中の男を見つけてしまったのね?
たったひとつだけ。
彼が私の事を好きでもなんでもない、って事を抜かせば、ね。
会社から離れて、二人、下北沢へ。
スタートは早かったのに1件目の店、我がお気に入りの ”汁べえ”で深酒してたら、
いつのまにか終電ギリギリになってしまった。
”まだまだ、全然呑み足りないから朝まで呑んじゃおうよ。適当に疲れたら帰っていいからさ(私はマン喫で時間をつぶす、と、、)”と駄々をこねる私に、
”え、ヤバいなら帰んなよ、俺朝まで付き合あわれへんよ”と彼。
私の事を好きな男なら、こんな事言わない。
こういう場合もっと喜ぶから。張り切って2件目探しちゃうから。そういうの経験で知ってるから。
経験豊富なのっていいんだか、悪いんだか、だ。
結局ふたりで2件目にいった。下北沢にあるカフェバー ”gadis”。
私はすっかり酔って、
”知る、知られる”会話のバランスなど、もう考えられなくなっている。
居心地のよさに、何を話したのか記憶にないぐらい、、、、ただよく話したんだと思う。そしてよく呑み、笑った。
なんだかんだいって、案外付き合いのいい彼は2件目看板後の3件目にも付き合ってくれた。
ここは初めての店、名前は憶えて無いけど、住宅街にあるちっちゃなバーだった。
馴染みの客が数人いるだけ、でも一元さんの私達にもマスターは暖かく。
気付いたら皆でしゃべりながら、すっかり朝。
そんな素敵な時間だった。
幸せだな、と思った。このままいつまでも終わらないで、と思った。
だけど、終わりの時間はいやがおうに近付いてくる。
帰りみち、彼はぽつりと言った。
”いやあ、それにしてもようしゃべるなあ。俺に話す間を与えさせてくれへんほどやもんな〜(苦笑)”
その言葉にハッと酔いが冷める。
”また、やっちまったのか、、、私”
(これってよくある(?)、
朝方見知らぬ男子と同じベットに寝てて、自分は裸。はっ?なぜ?
またやってしまったの〜私、、、
みたいな心境と似てるのでしょうか?(笑))
きっと彼がいっぱい笑ってくれたから、私は安心して、もっと笑わせようとしたのだ。
彼の話を知りたくて、たくさん耳を傾けていたつもりだったけれど、
いつのまにか自分の話になっていたのだろう。
酔えば酔うほど ”素”が出る。
そして、、、結局、こうして話し過ぎる事自体が、私の ”素”なのだろう、残念。
相手を好きなほど、私は長く、たくさん、話したくなるのだ、
相手の気持ちなんてお構いなしに。
なんて学習能力のないバカな女なんだ。
そんな女でも好きになってくれる男じゃないと、もう無理なのかな。
少なくとも、この夜、私は感じたのだ。
”私だけが、恋してるんだな” ってね。
(彼に彼女がいるとか、私に彼がいるというのもあるのかも(?)しれないけれど、
人を好きになるという可能性においては、正直関係のない要素だと思う)
せっかく芽生えたこの恋は、ツボミのままでもう終わっちゃったのか。
それとも、はじまったばかりなのか。
当たり前のように、次の約束はない。
だけどやっぱり、私は昨日を振り返り、思うのだ。
ありがとう、と。
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選曲屋
http://morerock.exblog.jp/3141602/
2006-05-27T04:06:10+09:00
2006-05-27T04:06:10+09:00
2006-05-27T04:06:10+09:00
morerock
徒然topics
実は、コレ私のちょっとした得意技?のようなものなのだ。
学生時代〜、バイトで結婚式での音響のオペレーターを3年間
続けていたため、取り扱った結婚式は100件以上を超える。
(このせいで幸せを吸い取られているという説もある)
場面場面での音だしのノウハウは心得ているわけだ。
しかし
”選曲”となると、時の流れ、新郎新婦、客層、会場のキャラクターに
合わせて、いつでも鮮度の高いものにしなくてはならない。
今回は実に久しぶりの依頼だったので
この”鮮度”の部分が果たして大丈夫なものか、非常に心配であった。
なにしろ、近頃CDを買うと言えば、ヒップホップだとか(なにしろダンス好きなものですから)、SKAなどアップテンポなものばかり。
結婚にふさわしいよな、ハッピーチューンや、入場の場面で泣かせる荘厳なる曲の引き出しにいまひとつ自信がなく。時間もなく。
そんなわけで、依頼を受けた当初は、20代の頃(度重なる結婚式の音響を任されてた頃)のようにテンション上がらず、
大丈夫かよ、私?ってな具合だった。
まずは自宅にあるCDを片っ端から聞きあさり、
場面場面を思い浮かべる、空想の作業。
ずっと聞かないまま、埃をかぶっていたCDに再び手をかけてあげるのは、
なんとなく気持ちのよいものだ。
結婚式にはとうてい関係ないんだろうけど、昔ハマったクラプトン、
やっぱいいよな〜、なんてしみじみしながら、いつのまにか大合唱!
あ、エアロスミスもあるよ。合唱!マドンナも☆
な〜んてやってる内に、無駄な時間がどんどん過ぎてゆく、、、。
(部屋の片付けしながら、ついついアルバムを見入っちゃうような、
あんな感じだね)
ようやく、結婚ムード系統のCDを聞きあさるも、
なにしろ過去に使ったネタが多すぎて、繰り返し使う気になれない。
そのへんは、私のプライド。
なるべく、カップルごと、オリジナルの選曲をキメたいのだ。
選曲家として選ばれた以上は、手抜きはしないのが我が信条。
変な所でクソ真面目な人間なのでありますな。
ト言う事で
街角で新しいネタを発見して、慌てて店員に曲名を聞いたりして、
今日まで一生懸命選んできた曲の数々を、載せておこうと思います。
新郎新婦と打ち合わせした結果、彼等の希望でベタなネタが多くなりましたが。
(メインの場面ではわかりやすい曲をおいて、BGMで遊んで欲しいという希望は、よくある話ですね。)
開場:”ギター弾きの恋”(ウッディアレン) Sound Track
新郎新婦入場:”Beyound the Century / ADIEMUS”
ケーキ入刀:”Aqua /Ryuichi Sakamoto (Orgel Version)〜
”All you need is Love/Lynden David Hall ”(”ラブ
アクチュアリー”sound trackより)
乾杯 :”E MENINNA/SERGIO MENDES feat Maogani Quartet”
新婦色直し中座:”Just Thinking of You/Thursday Love”
新郎色直し中座:”Don't you worry about the thing”(”Hitch”
sound trackより)
色直し入場(オムニバス):”Sweety/Crazzuquai Project ”
”Love is All Around / WET WET WET”
”At your Best /Aaliyah”
”Just two of us/Will Smith”
”The tide is High/Blondie”
親戚の子供達から贈り物:”Didn't you know it/Huey "piano "smith”
新婦から両親へ手紙:”Portugese Love Theme/Craig Armstrong”
(”ラブアクチュアリー”sound trackより)
新郎新婦退場:”Love Train/ O'Jay's”
お開き(オムニバス):”Can't take my eyes of off you/Laurin H”
”Ordinary Joe/Terry Callier”
”Just Like Starting OVer/ J.Lennon&Yoko”
”Every breath take you/Miyuki Hatakeyama”
”Munou no Hito/Little Tempo”
さーこれから、BGM作ります。
ふしぎなことに、
友達の幸せな姿を思い浮かべながら
選曲していると、、、気持ちが高まって全然眠くなんだよね。
だけど困ったことに、自分の結婚式のために大切にしまっておいた曲々は、
結局自分がいつまでも結婚しない事によって、
どんどん友達へと提供してしまう羽目になっている。
今回は、やっぱりラブアクチュアリーのサントラからの2曲。
これは、是非とも For Me ! だったからくやしいなあ(涙)
”チクショー、ぜってー幸せになれよな!”
そんな感じで、今晩は徹夜となりそうデス。
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live "BOB JAMES &THE ANGELS OF SHANGHAI" at BLUE NOTE TOKYO
http://morerock.exblog.jp/3031700/
2006-04-30T01:40:22+09:00
2006-04-30T01:40:22+09:00
2006-04-30T01:40:22+09:00
morerock
徒然topics
音楽と共に、ディナーを楽しむイメージの強い、ブルーノートですが
相変わらず金がないので、事前に別の場所で飯食ってから。
そして店内では、スウィンギンポテトなる、くるくるの芋をつまみに
酒を呑む!のが、私の流儀。
ちゅーか、もしやコレ、一般常識ってヤツですかね〜。
ちなみにココで昔、
かなり年上の方とおデートした時には、
思いっきり食事ごちそうしてもらった事もあったなあ☆
だけど、肝心な料理がくるころには演奏がはじまっちゃって、
食事に集中できないわ、なにせ真っ暗なので、闇鍋状態だわで。。
ちょっと勿体無かったなという所感。
さて、肝心な演奏について。
この日は、ボブジェイムスさんをはじめとする、フュージョンの大物たち
と、上海からの若手奏者達がセッションを!
見た目からして、明らかに落差があったぞ!
(おじいさんたちと孫たちの融和って感じ)
http://www.bluenote.co.jp/art/20060427.html
ボブさんが、中国楽器に魅せられて、今回のセッションを思い付いたらしいこの企画。
女子12楽坊を彷佛させるような中国楽器の音色とJAZZとの融合が
斬新で、出だしからはっとさせられた。
時には、違和感(というか無理)を感じさせられるような演奏もなきにしもあらずだが、
時に、見事に溶け合う瞬間があり、それはもう、、、ため息モノでした。
楽しかった!
演奏の合間のMCで、ボブさんがこんな事を言った事が印象的でした。
"MUSIC IS A UNIVERSAL LANGUAGE"
なるほど。いい言葉です。
言葉は通じなくとも、音楽で通じ合える。
人間、結局のところは、理解しようとあがく事より、
感じたままのものを大切にする事の方が、
実はずっとわかりあえるのかもしれませんね。
カンフー映画 ”燃えよドラゴン”
ブルースリ−の、かの有名なセリフ。
”考えるな、感じよ! (Don' t think ! Feel!)”
私の大好きな言葉です。
今回のボブさんの言葉、そして音楽を聴いて、ふと思い出したりした。
更に、ボブさんは言います。
”今回、上海からの若い彼等と一緒に演奏をやる事になった。
もちろん僕は言葉も全然わからない。
それに彼等は非常に大人しく、真面目で、シャイで。。。。
だけど、いったん楽器を持たせたら、彼等はおどろくパワーの持ち主だったんだ。”
(以上、私の微妙〜な和訳にて失礼。。)
演奏以外にも
彼の言葉ひとつひとつに、魂(ソウル)を感じる事ができた、
宵なのでした☆
ほろ酔いでタクシーに乗りつつ、運転手さんと
”やっぱ、音楽は生に限るよね!”なんて、大盛り上がり。
もちろん
”生と言えば、やっぱあっちも生に限るよね!げへへ、、、”
なんて話題が下ネタ方面にいくわけもなく、無事降車しました
(当たり前)
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そうだよね、それが恋だよね ”ブスの瞳に恋してる”
http://morerock.exblog.jp/2985598/
2006-04-19T00:05:06+09:00
2006-04-19T00:05:05+09:00
2006-04-19T00:05:05+09:00
morerock
徒然topics
私は、かなりのドラマ好きである。
なにしろ日本人の、身近な、心の機微を表現しているという点では
どんな大作映画よりも、ドラマの方がすーっと入っていけるワケだし。
”のめりこんだり””共感したり”するのが好き☆
な私は、結構”オンナノコ”ってヤツなのですかね〜。へへ〜。
とはいえど。なんだかんだ続けてみるのは困難。ゆえ、
さほど詳しいわけでもないですが。
四半期の初めには”どれどれ今クールはどんなドラマがあるんじゃ?”と
まめにチェックしたりはします。
今回選んだドラマはコレ。
火曜日10時〜 フジテレビ ”ブスの瞳に恋してる”
ご存知。
もともとこの話は、有名放送作家(ガキ使など)鈴木おさむ氏と、
当時売れ始めたばかりの芸人 ”森三中”(不細工女トリオというウリ)の大島美幸さんが、普通に恋に落ち、結婚したというびっくり実話を元に、その風変わりな出会い、ときめき、恋愛関係、そして夫婦生活を、
氏が赤裸々に綴って本にしたものです。
そもそも彼自身は、ブス専というわけではなく、今まで付き合った彼女といえば、モデルやらアイドルやらだったらしいのですが、美幸さんとの出会いは彼の人生を変えるほどの衝撃だったのですね。
本を読んでいくにつれ、その気持ちのよいほど ”懍とした”彼だけの、まっすぐな価値観に感銘を受け、読後、大変暖かい気持ちになったのを
憶えてます。
自称お笑いマニアのワタクシ。
森三中は、NSC(吉本養成学校)時代から、たびたび芸を観にいったりしてました。
その頃は、渋谷や新宿にあるちっちゃな小箱舞台。
観てる限りだと、女性のお笑い芸人が生き残るのは難易度が高く、
イージーに笑いをとれる!という暗黙の条件のようなものでしょうか。
”ブス””デブ””きわもの”なんていう芸人がごろごろいました。
だけど観てる方はたまったもんじゃないです。
同じような見た目。芸風、、、、、、
おいおい、ちゃんと中身で笑わせてくれよ!なんて、食傷気味になり。
だが。
そんな中、”ブス””デブ”きわもの”の条件をクリアしながらも、
ひときわ輝いていたのは、”森三中”でした。
彼女たちは、そんな条件なんぞとは無関係に、とにかく面白かった。
出だしの頃はコントの内容こそ、アマアマでしたが(←観客は観る目が
辛らつなんです)存在感のデカさは圧倒的なものがありました。
同じような芸人がごろごろいたのに、彼女たちは人気をごっそり持っていくような勢いがありました。私かて、すぐに名前を憶えました。
とりたて美幸さんは、大胆不敵で可愛い芸人さんだな。
とその頃からちょっとファン。
なので、結婚のニュースを聞いた時は、驚きと同時に、嬉しかったな。
芸能人のセレブ婚的な報道って、やっかみこそあれど
”嬉しい!”なんて思う事は滅多にないワタクシなのですが。はい。
さて。
ドラマは本日第2話。
第1話は見落としましたが、コミカルドラマにありがちなわざとらしい感じがちょっとね〜と、
周りからはあまり良い評価を聞かなかったので、
フジテレビはやっぱりメジャー意識が強すぎるんかいな?と、
半ばあきらめ半分で拝見しましたが。
やはり、やはり。私。はまってしまいました(苦笑)
配役は、鈴木おさむ役を稲垣吾郎さん、大島美幸役を村上知子さん(森三中)、そして鈴木おさむがまだ美幸と出会う前の彼女役は、売れっ子モデルのエビちゃん。
ブスッコ芸人ならではの、虐げられる感じ、とか
そういうのに慣れちゃってる感じ、とかがよく描かれてて、
思わず切なくてキュンときちゃいますよ(年甲斐もなく)
そして”まさか”と思いながらも、どんどん心の中に美幸の存在が
大きくなっていくおさむ氏の ”恋”
あー、、、、なんか ”恋”ってこういうものなのかもなあと
懐かしいような気持ちになります。
色んな恋の形があると思うけど、
出会った時から、”お☆可愛い!彼女にしたい(もしくは、やりたい)”
そしてデートを重ね ”結構、趣味も話も合うし俺達、、いー感じ”
、、、そんな流れで恋する感じも悪かあないと思うのですが、
”まさか、そんなバカな!”
なんつー風に”はっ”と気付く恋は、
自意識よりももっと奥深い部分から湧き出るような感情なのではないか?
という気がしちゃいますね。
初恋の時の ”このドキドキは何?”とわけわかんなくなる感じに
似たような。
、、、、、そう、シンプルでまっすぐで本質的な気がするのです。
なんて。”恋”と”美容”となりゃー、ついつい熱く語っちゃう、
うざい私なワケですが。
とにもかくにも。
このドラマには、そんなまっすぐなおさむ氏の愛情がたくさん詰まってる
気がして。
アンド、世の男ども(世論)のmajority
(=女はまずは見た目だよねー!ってヤツね←わからなくもないけどさ)を構わず斬る、彼だけのオリジナル価値観に、
パンキッシュなものを感じとる事ができ。
まさに”さすがおさむ氏かっこいい!”アッパレ!えー気持ちになるのです☆
稲垣吾郎さんのまっすぐ黒目がちな目が、これまたちょうどハマり役なんですねえ。。
賛否両論あるかもしれませんが、まずは1度観てくだされ♪
もちろん、本もお勧めです。
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映画 ”海猫 ” 衝撃の佐藤浩一氏
http://morerock.exblog.jp/2925603/
2006-04-05T13:06:27+09:00
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morerock
徒然topics
http://umineko.biglobe.ne.jp/
あの”失楽園”の、
森田芳光監督、原作は悲恋モノで名高い作家である
谷村志穂さん。
公開前は
伊東美咲が体当たりで、過激なセックスシーンに挑む!とか
R指定!だとか・・・、そっち系の話題ばかりが先走ってたので、
"美女の濡れ場で、客寄せかよ!”と、やや白けたイメージを持っていたのですが、
それから時が経ち、遅ればせながら、伊東美咲さんの魅力のとりこになった私。(いつでも全力、一生懸命な感じがすごくスキ!)
彼女が一体どんな演技をするのか観たくなり、ビデオを借りてみました。
壮絶でした。
閉ざされた世界の中で起きる、男と女の壮絶な激愛・・・
そしてあまりにも悲しすぎる結末!
という感じで、実に暗~い、陰湿な映画。(笑顔のかわいい美咲クンですが、今回は微笑みシーンが2度程度・・ましてや、爆笑シーンは2時間半、まるでありません!)
・・・という事で、ドロドロモノが嫌いな諸君にはお勧めできる代物ではないのですが。
ただ、ワタクシは、あまりの切なさに
気付けば、どっぷりはまりこんでしまいました。
そもそも”悲恋”をテーマにした作品の代表格は
”ロミオとジュリエット”と言われています。
結ばれないからこそ、苦しいからこそ、その思いは、透明でまっすぐで美しい。
そして限りなく人間くさいものなのですね。
毎日平穏無事に生きる事がモットーの私ですが、このような映画を観ると、心の奥底に潜んでいる、激情のようなものに・・・
改めて気付かされます。
私も人間なのですね・・・。
ストーリーは見ていただければ!という事で、割愛しますが、
なにしろ、俳優陣の入れ込み様が素晴らしかった。
伊東美咲も、話題どおり体当たりでした。
例の、濡れ場ってヤツですが、
夫との絡みの時にはおびえたような表情を
本当に愛した弟とただ1度絡む時には、幸福そうな表情を見せます。(恍惚の笑顔・・とかとは違いますよ)
これは、、、簡単にできることではないんじゃないかな。
それから、無骨でぶっきらぼうな愛し方しかできない夫役の
佐藤浩一。
この人はすばらしいです。
本編では、猟師という設定ですが、
海の男の逞しさ、激しさ(肉体もすばらしいですね)
出会った時のさわやかさとはうってかわり
堕落していくさまは、狂気の沙汰。
何か、あの方は目の色のようなものががらっと変わるんですね。不思議なことに。
本当に、”狂人”のような顔になる。
以前、知人が、
”佐藤浩一はさわやかなようで粘着質な顔だと思わない?”と言って来た時、
”ナニいってんの?かっこいーじゃん!さわやかで!バカバカ!”と反論したものですが、今回その理由がよーくわかりました。
あらゆる表情を持つ俳優。
ちょっと恐ろしい存在ですが、
今回の映画で、佐藤浩一氏からは目が離せなくなりました。
その他、ナイーブな弟役の仲村トオルさんや、
凛とした母役に
三田佳子さん。
皆さんの役者魂、素晴らしかった。
同じ仕事をする人間として、、、、、彼らに本当に尊敬させられたのでした!
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live Tommy the Great, HARCO etc...from COA Records
http://morerock.exblog.jp/2902839/
2006-03-31T13:39:22+09:00
2006-03-31T13:39:22+09:00
2006-03-31T13:39:22+09:00
morerock
徒然topics
ライブに行ってきました。
実は、渋谷o-nestは初めて。
いかに近頃、liveから遠ざかった生活を送っていたのだなと反省。
他にも、COA所属の HARCO (スズキアルトのCM SONG "世界で一番頑張ってる君へ”の人です),
on button down,パウンチホイールなど、実に多種多様で。
あっと言う間の3時間でした~。面白かった☆
まず。TOMMY THE GREAT,
友人という贔屓目無しにして、すごくかっこよかったです!
CDで拝聴した際には、フィッシュマンズ、とか、コーネリアスっぽいなあ・・・と想像してたのですが、
実際には、もっとダブっぽい実験的な音を多用するし、ダブルでドラムやったりして(二人で叩くから、リズムが幅広く面白い!)
かなり個性が強いながらも(特にVocalの大野氏はキャラ強いです!)、楽曲としての軸はしっかりしてて,
聴きやすい。
時にAOR的な爽快さ、時に重厚なロックでもあり、それでいてある程度のゆるさもあり。それらがバランスよく入り混じっている。
1曲1曲に相当時間と魂をかけて、頭使って、作曲してるんじゃないかな?そんな風に、曲を通して、彼らの職人的丁寧さすら感じました。
ちなみに実験的にHIP HOPを取り入れてた時は、ちょっぴりコミックバンドにも思えたなー(失敬!)
よく聴きこまずに行ったライブながら、まったく飽きずに入りこみ”え?もう終わり?もっと演って!”と心底思えた。
当たりですねー!
しっかし、メンバーは全員、本職持ちというサラリーマンバンド。
時間的にもタイトだろうに、よっぽど音楽好きなんですね。偏ってない趣向、だけどバラバラじゃない。
すでに10年近くになると言うこのバンド、やっぱりさすがに年季が違うなあと感動しました。
HARCO,on buttonなどもファンだそうです。タワレコで販売しているそうなので、要チェキ。
次にon button down Voのアチコさん&石黒英子さんのunit。
こちらは、ゆるーい音。Voのアチコさんは不思議な魅力の持ち主。
畠山美由紀さんのような美声とUAさんのような太声、それに原坊(サザン)のような節が混じってるような、なんとも面白い声。
細い体からは考えられないパワーが素敵でした。
彼女が唄った、田所はじめさんの楽曲”キャンディー”は、死んじゃった犬に読む手紙の歌でした。
切なくて、涙が出ました。
私も、、、書いてみようかな。死んじゃったうちのネコと犬に。
最後はHARCO
見た目は、小沢健二風=好青年的な彼でした。
あのスズキのCM ”僕は見てるよ、ちゃんと見てるよ、頑張ってるキミの事・・・”
ってヤツですね。
生で聴けて(しかも間近)ラッキ。
昨日は、弾きがたり3-4曲および、サンプラー使って2曲でしたが、サンプラー+Voだと、まるで・・・カラオケですね。
本人もそう仰ってました(笑)
打って変わって弾き語りは、本当美声。思わず聞き入ってしまいます。
と思いきや、”皆も一緒に!”と歌のレッスンをはじめてしまう始末。
”もっとはぎれよく!””もっと80年代風に!”・・・・
結局、最後は全員で大合唱(?)という感じで。なかなか面白い感覚のライブでした。
もっともっと言いたい事たくさんだけど、お昼休みに書けるのはせいぜいこれぐらい・・(充分長い?)
あとは、実際に聴いてみてください!]]>
松江からの鯛めし 銀座 ”皆美”
http://morerock.exblog.jp/2891922/
2006-03-28T23:46:33+09:00
2006-03-28T23:48:21+09:00
2006-03-28T23:46:33+09:00
morerock
徒然topics
遅めのホワイトデーとして、母、娘共に懐石 at銀座に招待される。
ぐるなびマニア(、、、というよりそれしか知らない)の
父が手塩にかけて選んだお店は、島根県松江の鯛めしが食べられるという店、
”皆美” http://r.gnavi.co.jp/g386900/
”モノ”で返してもらうのもいいが、たまには見た目も中身も美しい〜食事で、自分が洗練されていくような勘違い(?)も気持ち良い。
すでに現役を引退してる両親が、
平日に電車賃かけて
わざわざ銀座まで出てくるっつーのも、難儀やろな〜と思うが、
(特にこの時期は母の花粉症がひどく、ショッピングも楽しめない状態だ)娘としては、まあ、、、、、嬉しいもんどす。
キレイ目な装いで定時に会社を飛び出すと、同僚に
”お出かけ?”と聞かれたので、
”両親と銀座で食事なの”と答え。
すると、
さぞかし、オシャレな御両親ね。とか、
さぞかし仲良しな御家族なのでしょうね。なんて言われ。
いやいや、実際はそんな事ないのです。
オシャレな御両親でもなければ、取り立てて仲良し家族でもない。
銀座まで来たところで、取り立てて会話もなく、ただ黙々と食事をするだけが現状だ。
せいぜい”旨い”とか”まずい””暑い、寒い”とかのシンプルWordsとか、
他愛の無い人間ウオッチングとかで、プチ会話。
ましてや、私のプライベートのネタなど話題に出そうものなら、、、、
ちょっと Too Heavy すぎて(?)食事どころじゃなくなっちゃうかもしれないし。って事で、気難しい会話もなし。
案外、家族なんてそんなものなのかも。
友達のようにすべて秘密を打ち明けあったり、討論したり、
毒舌をたたきあったりなんて、なかなかできない。
それでも一緒にいて、ほっとする。
それが家族だ。
少量の梅酒と、8種類ほどのお料理の後に、
世にも不思議な鯛めしを経験し
大満足。
(松江風は、裏ごしした鯛、卵の黄身、白身を御飯にかけて、出汁に
浸して食べるお茶漬け風、、、、変わってます)
そして、2次会に行く事もなく
三人で電車に揺られて、10時には帰宅した
健康家族でございました。
父上どの。ごちそうさま。
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