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by morerock
| 2009-08-22 14:14
最近、とある場所で、福顔の人をみつけた。
その人は以前より顔見知りではあったものの、 挨拶する程度の仲だったので、 じっくり顔や表情をみる事もなく、それゆえ気付かずにいたけれど。 先日、はじめてゆっくり話す機会があり しみじみと ”ああ、これ。福顔ってヤツかも” と、私の感性で、せんえつながら、 ”ピン”とくるものがあった。 その人は、私より年齢が下の男の子である。 特に若くも見えず(むしろ自分より上かと、、、)目立ちもせず、 お世辞にもかっこよいわけではない。 ただ、その表情、話し方には、穏やかな暖かいオーラが溢れ 風貌、血色のよい肌つや、刺のない体型などを見るにつれ、 なぜか幸福感に満たされる感じがしてきて、大変心地よいのだ。 ぽかぽかと、日溜まりの中にいるような、 干したてのお布団の中で眠りにつくような、不思議な気持ちがした。 たとえれば、太陽のような。 恋のようにときめいたり、どきどきするような、 わかりやすいものではなく、 もっと言葉にならない不思議な感情が訪れた。 もちろん、お話しててすっごく楽しかったし、 面白いし優しいな〜と思ったわけだから、 少しは恋の要素がある事も否定できないけど。 だけど私は、 その人の素性も何も知らない。 何をしてる人なのかも、結婚してるのかどうかも知らない。 お相手探しの意がある飲み会やお見合いで出会ったわけじゃないから、 聞く必要もタイミングもなかったのだ。 だからといってはなんだが ”この人好き!いっとけ!”なんて感情には当然なりえない。 いや、、。 なにもね、素性を知らなくとも感情が先走る事が悪いとは思わないよ。 たとえば、 別に結婚してる人を心で好きになったっていいとは思うけど。 でも、 我が欲望のままに 自分や相手、それに、周りの人達を傷つけたり、壊したりしては 結局、誰も幸せになれないと思うから。 だから、私のポリシーは、もし結婚してる人に恋したら、 気合いを入れて必死で諦める事だ。 そして昔、実際にそんな経験があった、、、、(遠い目) 話が逸れたが。 つまり、この人の素性を知らずとも 密かに恋してもよいのかもしれないけど。 自然に湧き出る感情こそ、貴重だなと思うしね。 だけど。、、、、そもそも。 これは果たして恋愛なのかどうなのか。 なにしろ、 ”福顔の男から幸福を頂いてる感” なんて、生まれて初めての経験だからね、、、、。 なんじゃこりゃー?!って感じです。 彼は他の人からは、どのように写っているのだろう。 少なからず、”いい人そう””居心地がよい”と思われるタイプ とは思うけど。 七福神?大仏?神様?太陽???に見えるのは、 私だけなのかな。 そんな出来事があった最近でした。 さて、先週末からいよいよダンス発表会(4月末)に向けての 猛特訓がスタートしてます。 イベントに出場するのは今回で2度目。 多少なりとも、成長しなければならない!というプレッシャーと 闘っています。 振り付けを覚えるだけで必死だった前回の目標は、 ただひたすら ”周りの人たちの足を引っ張らないように” という事でしたが 今回はズバリ。 ”かっこよく踊る事”。 私にとっては、高すぎる目標なんだけどね、、、(汗) そして、観てる人たちに、かっこよさ、ダンスを楽しんでる姿が 伝わるといいな、と思う(必死さ、じゃなくてね 笑) 発表会の告知は改めて連絡します。 少しでも沢山の方が応援に来て下さると嬉しいです。 冬に貯えた、腹回りのお肉もそろそろなんとかしなきゃなあ、、、。 #
by morerock
| 2007-03-08 00:33
| 徒然topics
久々の投稿となりますが、、。
帰宅して、なにげなくグ−タンなんたらという女3人対談番組を観てたら、(ごめん、、、テキトーで、、、、最近テレビに疎いのだ) ゲストに、中村玉緒&ユんソナ&うっちーアナが出てた。 で、当然皆さま結婚してるわけですから、 理想の男性と現実の旦那と、、、的なネタに話がむかう。 ”どんな人が理想なんですか”との質問に、玉緒さん。 ”理想は、きっちりしてて、約束をしっかり守るような人なんだけど 旦那は、ハチャメチャでした(故 勝新氏ね) 私、ワガママな男が好きなんですよ” ”えーーー、振り回されるのがいいんですかあ?”(ソナ&うっちー やや引き気味) ”そうなの、振り回されて。こんな人もう大っきらい!と思いつつ、 結局世話を焼いてしまうの、、、、” やっべー、、、、私のツボと全く同じじゃないか、、、。 私も理想を言わせてもらえば穏やかで楽しい男がいいなと思う。 私の話を聞いてたくさん笑ってくれて、ちょくちょくからかってくれて。 いつでも余裕をたやさず、ゆったりしてる人ならことさら、、、。 だから周りにはよく、 ”年上の人がいいんじゃない?”と言われる。 そうよね!、、、とわかりつつ。 私の萌えツボってヤツは、男のワガママなのだ。 ”これやって!あれとって!”と子供のように甘えられたり 外ではクールに振る舞ってる癖に、私の前だけではかっこわるいところ みせたり。 そう、、、、いわゆる ”ネコ”な男に惚れてしまうのだ。 (てか、ネコ好きだし) ネコは気まぐれに甘えてきたり、ツンケンしたり すごくワガママで勝手な動物だ。 なかなかなついてくれないけれど、少しずつ時間をかければ 信頼関係ができる。 そうするとお腹をみせてごろごろしたり、布団の中に入って来たり。 ゲンキンな性格なんだよね。 でも。 ネコならいいけど、人間だと実際楽じゃないよね。 やっぱり、相手を思いやれないほど身勝手なワガママでは、 二人で生きていく意味がないと思うし。 ものごとには加減というものがありますな。うん。 と、心で理解しつつも。 ”単なるワガママ男と振り回され女”のストーリー 【夫婦善哉】 が今でも一番大好きな恋愛小説だったりします。 萌える感情というのは 誠に厄介なものでございます。 ね、玉緒さん。 #
by morerock
| 2007-02-21 23:53
| 徒然topics
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by morerock
| 2007-02-10 18:45
数カ月ぶりです、、、、。すいません、多忙のあまりアップできていませんでした。
これからも、細々と文書いていきますんで、どうぞ今後も宜しくです! *************************************** 朝、めざましテレビで”モスジーバー”とは何か?コーナーみたいのやってて、なんの事はない、モスバーガーの店鋪に70歳以上の”じいさん””ばあさん”をバイト採用しはじめ 若者スタッフにはない個性を出しているという紹介。 確かに、高齢者の方々は 接客が丁寧だったり、ちょっと小話したりしてて、新たな風をもたらしてた感じ。そんな彼等が、ちまたでモスジーバーと呼ばれてるんだって。 わざわざ番組でとりあげて、アナウンサーが褒めたたえている様子は やや偽善ぽくてアレだったけど、ホント、わざわざ取りざたしなくても、色んな企業でナチュラルに高齢者バイトをばんばん採用すればいーじゃん、と思った。 うちの会社内の、メール配達部門のスタッフの皆様も、わりと高齢の方々が多いのだけど、なにしろ一生懸命対応してくれるし、 一言声かけてくれたりと(ギャグとか) なんだか、サービス精神旺盛な感じでちょっと素敵なのだ。 そんな事を思ってたら ちょうど今日。会社のエレベーターホールでこんな事があった。 例のメール部門の一人と思われるおじいちゃんが、エレベ待ちしてた。 そこに、書類を抱えた女の子がやってきた。 そのおじいちゃんと女の子は、仕事で顔見知りらしく、 おじいちゃんが親し気に ”お、また会ったね〜。タイミングいいねえ”と声をかけた。 すると女の子は、”あ、、、はあ、そうですね”と素っ気無く答え、 そのまま無表情にエレベーターへ乗り込んだ。 一緒に乗ったおじいちゃんは、なんだか、ぶが悪い感じ。 しょんぼりして小ちゃく見えた。 一瞬の出来事だけど、私は、ある昔の出来事を思い出して切なくなり、泣きそうになった(おいおい、エレベーターの中で、、、) それは数年前。 私の家は、駅から歩くには遠く、天気のよい時は自転車に乗る。 市営の自転車置き場の窓口には、いつも数人のおじいちゃんがいて。 毎日毎日、元気に挨拶をしてくれるのだ。 その中の一人のおじいちゃんは、とりたててサービス精神が旺盛で、 いつも私のところまで来てくれては、自転車の上げ下ろしを手伝ってくれたり、ちょっと話し掛けてくれたり、私の苗字が珍しいものなので、 ”この前、ばあさん(妻)と散歩してたら、君の苗字の表札をみつけたけど、あの辺に住んでるのかね?変わった名前だからさあ” なんて、名前まで憶えててくれて。 俗に言う”気に入られてた”わけだけど、お年寄りと娘ッコですもの。 スケベ心というよりは、孫娘をみているような微笑ましい気持ちを向けてくれていたのだろう。 そんなおじいちゃんの態度が嬉しいと思うと同時に、時に(特に朝)機嫌が悪い上、通勤に急ぐ私にとっては、わざわざ私を見つけると立ち話をしようとするおじいちゃんが(話はのんびり系だしね)うっとうしいと感じる事もあった。 当然、冷たい態度を取るような非道い事はしないけれど、 極めて表面的に接してささっと切り上げる、、、そんな日々。 ある日、おじいちゃんが ”おねえさん、ちょっとちょっと”と 小さな箱を私に見せた。 中には、5ー6コのブローチが入っていた。 ”これね、うちのばあさん(妻)が、趣味で作ってるんだよ。女の子にあげたら喜ぶかなと思って、いくらか持って来たんだよ。たいしたもんじゃねーんだけど、いるかい?” おばあちゃんの手作りのブローチは、 七宝焼と金属で作られているちょっと斬新なもの。 素敵なんだけど、デザインは若モノ向けではない。 ”すごいですね!手作りなんて!いいんですか? 私なんかがもらっちゃって。じゃあ、一ついただきますね” おじいちゃんはすごくニコニコしてた。 家に帰り、そのブローチを洋服につけてみたりしたが やはり、20台の私にはちょっと不釣り合いな感じだった。 (今ならレトロもんとしてうまく使えば、カッコよくなりそうだと感じるのだが、その頃は、そういう発想がなかった) 結局、そのブローチは一度もつける事なく、アクセサリーケースの底に 眠った。 やがて冬が到来し、 私はすっかり自転車に乗らなくなっていた。(夏冬、ピンヒール、ミニスカートの日はつらいので自転車に乗らんのだ) そのまま時が経ち、すっかり季節も変わり、 再び、私が自転車に乗り始めた頃。 窓口のメンバーはすっかり変わってしまっていた。 ブローチのおじいちゃんもいなくなった。 そしてそのままなんて事なく時が過ぎた。 先日、アクセサリーケースをなんとなくあさっていたら、 例のブローチが顔を出したので、母に、この話をした。 すると、母は私に言った。 ”そのおじいちゃんの前で、ブローチつけてみせた?” ”ううん、、、どうしても服に合わなかったから、結局つけなかったの” 母は言った。 ”どんなに気に入らなくても、一瞬でもいい、後で外してもいいから 付けてみせるべきだったと思うよ。そして、ちゃんとおじいちゃんに見せて、ありがとう、って言えばよかったのに きっとおじいちゃんは、満足げにおばあちゃんとお話してたと思うよ、女の子にあげたブローチの事。 おばあちゃんだって、引退後のおじいちゃんが楽し気に働いてる様子がわかって嬉しいだろうし。 そういうほんのちょっとした気持ちが、お年寄りの寿命を延ばす事だってあるんだから、、、” 私はハッとした。 そして後悔したのだ。 なんで、あのブローチを一度もつけなかったんだろう。 ”おじいちゃん、似合うでしょ?おばあちゃんにありがとうと伝えてね” そんな簡単な一言がなんで言えなかったんだろうな。 ”おじいちゃん元気かな。てか、生きてるかなあ、、、、” 考えてみれば、名前すらしらない。ただ挨拶するだけの関係。 だけど、そんな小さなコミュニケーションが、その人の人生にとっては ちょっとした潤滑油だったりするかもしれないのだ。 今でもブローチを見ると切ない。 そして、しょんぼり小ちゃくなっちゃったエレベータのおじいちゃんが切なくて。 今日はその後会った別のメール配達おじいちゃんに、なんだか、やたら元気いっぱいに挨拶してみた。 バカだよなあ。 #
by morerock
| 2006-10-19 00:48
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